【象印スチーム式】子どもと家族の肌と健康を守るために加湿器を買った!

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小さい子どもがいる家庭向けのオススメの加湿器は?

いよいよ乾燥が気になるシーズンが到来した。

唇がカサカサしてきたし、ヒジやヒザ、手のひらがガザガザしてきたし、手の指と爪の間の皮膚が割れた。

また、僕が住む千葉県ではインフルエンザが大流行しているが、国立感染研究所・インフルエンザ流行レベルマップ 第49週(12/13更新)によれば、千葉に限らず全国的に流行しているらしい。僕も鼻がムズムズする。

以前は「洗濯モノを部部屋干しすれば大丈夫っしょ」「入浴後にお風呂のド アを開けておけば平気っしょ!」と考えていて、事実この方法で冬を乗り越えてきたけど、中古戸建てだとムリだと気が付いた。

一方、加湿器に対してはネガティブなイメージがあって、お手入れも面倒くさそうだし、加湿器を使わなくても大丈夫だろと思っていたので、これまで加湿器を使ったことはなかった。

しかし、試しに「絶対湿度計」を買って、リビングに設置し湿度を測ってみたところ、常に警戒ランプが点灯。本格的な対策をしないと!と決意し、先日象印の加湿器「EE-DE50」を購入した。

2週間ほど使ってみて、なんで早く買わなかったんだ…と思うほど快適さがアップしたので、加湿器を選ぶ基準や実際の使用感、本当に加湿されたのかなどをレビューしていこうと思う。

加湿器で重視したポイント、重視しなかったポイント

前述のとおりだが、今回僕が購入したのは象印の象印の加湿器「EE-DE50」だ。

加湿器を選ぶときのポイントは下記に整理される。

  • どうやって水を水蒸気にするか
  • メンテンナンスは楽か
  • 安全か
  • 操作はカンタンか
  • 静音性
  • デザイン
  • 電気代

このうち僕が重視したポイントは下記のとおり

  • どうやって水を水蒸気にするか
  • メンテンナンスは楽か
  • 安全か
  • 操作はカンタンか
  • 静音性
  • デザイン
  • 電気代

要は、安全で加湿力があってメンテが楽!な加湿器を求めた。

なぜなら、我が家には2人の乳幼児がいて加湿器をイタズラするリスクがあることや、子育て中でありメンテナンスにかける手間を極力抑えたかったからだ。逆に、安全に加湿してくれてメンテが楽であればいい!と割り切ったので、デザイン性の高さや多機能性は求めなかった。

スチーム式は清潔で安全!

僕が加湿器に求めた機能は「清潔で安全か」どうかだ。我が家は0歳と4歳の子どもがいるので、この条件が最優先となる。

加湿器のタイプは4種類。もっとも清潔なのは「スチーム式」

加湿器は、「どうやって水を水蒸気にするか」という方法によって大きく4種類のタイプに分かれる。

各方式のメリット・デメリットはここでは説明しないので、詳しくは「」をご覧いただければと思うが、僕は「加熱式・スチーム式」がいいと思った。最大の理由は清潔でメンテナンスが楽だからだ。

すべての菌、ウィルス、カビが沸騰によって死ぬのかはわからないが、少なくとも加熱せずに蒸発させる超音波式や気化式よりは清潔であろうことは僕にも想像できる。よくわからないけどとりあえず沸騰しとけば殺菌されるっしょ!っといった具合だ。

安全性について

スチーム式は倒したら熱そう…

スチーム式は水を100度に煮沸するから、万が一加湿器本体を倒して中の水が溢れたりしたら大惨事だ。だが、最近のスチーム式加湿器はこの弱点を克服している。僕が調べた範囲にはなるが、もっとも安全性が高いスチーム式加湿器は象印の加湿器だと判断した。

その理由は、

  • 転倒したら運転が自動でストップする
  • 転倒しても水がこぼれない
  • 転倒しないようにコンセントがすぐ外れる

さらに、ボタンにはチャイルドロックがついていて、さらに水をいれる蓋にも二重のロックがかかっているから、乳幼児がいたずらしても容易にいじれない仕様になっているのもgood。

ちなみに4歳の長男は何度もコンセントに足を引っけているが、今まで一度も転倒したことがない。象印の加湿器はそもそも転倒することのように設計されているのだ。

高い加湿力

肝心の加湿力はどうか。

結論から言えば、10畳ほどの部屋なら1時間程度で加湿されるほどの加湿力がある。

ちなみに、運転モードは下記のとおりになる。

大まかに「自動」と「手動」があり、そのモード内でさらに3つのモードがあるから、合計で6つのモードがある。いろいろあるけど、我が家はカラッカラのときは「自動・しっかり」、湿度が安定したきたら「自動・標準」にしていて、今のところ不満はない。

で、実験として我が家の「10.5畳」の寝室で「自動・しっかり」モードで駆動したところ、1時間で絶対湿度6→10まで達した。相対湿度に換算すると、40%→60%で快適な湿度だ。

とはいえ、我が家のメイン用途はリビングで、その広さは16.5畳、和室の小上がりと吹き抜けを含めれば20畳以上はある…。これくらいの広さになるとさすがにパワー不足は否めない。絶対湿度8くらいまでしかあがらないのが実情だが、もう1ランク上の17畳タイプを購入すればいい話(僕は間違えて14畳モデルをポチってしまった…)

しかし、加湿器で足りない分は部屋干しや観葉植物でカバーすればいいやと、僕は割り切っている。

心配なら別メーカーの20畳以上に対応しているマシンの購入を推奨する。

象印の加湿器は子どもでも操作できる

加湿器にはとにかく部屋を加湿してほしい。それ以外の「余計」な機能はいいから、とにかく部屋のカラカラをどうにかしてもらいたいのだ。そして、我が家は基本的にリビングで使用する予定だから、極端な話スイッチのオンオフだけあればいい。

この点、象印の加湿器は潔いほど機能が限定されている(いい意味で!)

  • スイッチON/OFF
  • 加湿モード(自動/手動 各3タイプ)
  • 入タイマー
  • 切タイマー
  • チャイルドロック
  • 静音湯沸かし

以上!複雑な操作は不要で、本体前面にある大きめのボタンをタップするだけだ。4歳の長男でもスイッチのON/OFFができている。The・シンプル!

象印の加湿器の弱点

ここまでいい話ばかりしてきたが、その反面、弱点もある。

音はけっこうするから寝室はNGかも

象印に限らずスチーム式全般に言えることだが、スチーム式加湿器はけっして静かとは言えない。正直、水を沸騰させる音はけっこううるさいレベルだ。電気ケトルをイメージしてもらえばOKで、わりと五月蝿い。

リビングでの使用では気にならないが、寝室利用をメインに考えているのであればオススメはできない。僕は音に敏感で耳栓をつけて寝ているが、それでも寝室では利用できないかなと思っている。

一応、「静音モード」というのもあるが、僕は気になるし何より沸騰まで時間がかかるのが煩わしい。通常モードよりも10分くらい時間がかかる。

とはいえ、寝室もカラカラだと困るので就寝直前まで加湿し、就寝時には消している。

給湯ポットみたいなデザインは好みがわかれるか

初めて象印の加湿器を見たときは給湯ポットかと思ったほど給湯ポットっぽい。人によって好みが分かれると思うが、「オシャレで洗練されているか?」と言われれば微妙かな、、、と思う。よく言えばポップ、悪く言えば野暮ったい。給湯ポットっぽい。

使用場所にもよるが、部屋全体のテイストがモダンで洗練された家具や照明であしらわれていたら、、、正直象印の加湿器は浮いてしまうだろう。う~んやっぱりオススメできない。

が、私の家はオシャレではないし、何より清潔性と安全性を重視したのでこのデザインには目をつぶっている。いや、むしろこのデザインがかわいいとさえ思えてきて実はけっこう気に入っている。

電気代は、1日8時間で160円かかる。

スチーム式の弱点は電気代が高いことだ。

1日に8時間加湿器を駆動させた場合のお値段は、約160円となる。

985W × 0.58h + 410W × 8h = 4.57kWh
4.57kWh × 35円 = 160円
※985Wは湯沸かし時の消費電力
※35円は東京電力の金額

加湿器を使う期間を12月~3月までとしたら19,200円、12月~2月までとしたら14,400円の計算になる。

が、現実的には外出するときもあるし、湿度が高くて使わないときもあるから上記の3分の2くらいの金額になってくると思う。

とはいえ、スチール式加湿器は他の加湿器よりも電気代が高いことは確かなので、購入時はよくよく検討するといいと思う。

メンテナンス代と思えば安いか。

1日160円、1ヶ月で4,800円の出費をどう捉えるかは人それぞれだが、物価高の昨今の情勢を鑑みて決して安い金額とは言えないだろう。今の固定費に+4,800円がのしかかってくると思うと気が重い。

ただ、電気代が上乗せされるのは冬場だけでし、我が家の場合、加湿器を使うことで暖房の設定温度を控えめにできたので、少しは電気代を相殺できていそう(ちゃんと計算していないけど)。

そして何より、フィルターの交換費用やメンテナンスの手間を考えれば、1日160円にフィルター代とメンテの工数が含まれていると捉えることもできる。

我が家はメンテナンスにかかる費用や手間を考えたら160円は安いと判断して購入に至っている。

ちなみに、スチーム式加湿器で最も大きな電力が必要なのは湯沸かし時だ。
「EE-DE50」の消費電力は、湯沸かし時が985Wで、加湿時が410Wで、水温20度・室温20度・満水(4L)の場合、加湿が開始されるまで約35分かかる。電気代を節約したいし、何よりすぐ加湿してほしいから僕は電気ケトルのお湯を注いでいる。

まとめ:保湿したら暖かくなった!

加湿器を導入したことで、思わぬ恩恵があった。それは部屋全体が暖かく感じることだ。

湿度によって大きく変わる体感温度、快適に過ごせる温度と湿度の目安は?」によれば、同じ気温でも湿度が高いほうが体感温度はあがるらしい。

電気代が高い…というデメリットはあれど、清潔で安全で、加湿パワーがあり、メンテ楽を考えればデメリットを上回る恩恵があると思う。

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この記事を書いた人

内向型会社員の日常(33歳)|2児の父(4歳・0歳)|区役所⇒市役所⇒主夫・レンコン農家⇒Web制作・マーケ会社|自分の心に忠実に。日常を快適に楽しく過ごす|モノ少なめ、お金少なめ|内向的な人の働き方やライフスタイル、日々の気付きなど|静かな人向けの働き方を発信

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