- 水曜日にはクタクタだ
- 1人で籠もりたいときがある
- 自分に合った休み方を知りたい
こんな方に向けて
疲れやすい内向型にとって休みはとても大切。
特に意識したいのは、疲れたら休むのではなく、疲れる前に休むことだ。
疲れたら休もうと思ってるけど、簡単に休みがとれないよ…
そう、だからこそ内向型人間は、疲れる前に「疲れの兆し」を察知して休んでおく必要がある。
そのためには自分の疲れるパターンを自覚し、あらかじめ休む予定を入れることが大切だ。
そこでこの記事では、内向型人間の効果的な休み方を紹介する。カンタンに実践できることなので、ぜひ生活に取り入れてみて欲しい。
疲れパターンを知る
疲れやすいシチュエーションを知っておくは重要だ。
とくに内向型の人は知らず知らずのうちに疲れを溜めやすい。
内向型が疲れやすいシチュエーション
外からの刺激に滅法弱い内向型人間の疲れやすいシチュエーションはこうだ。
- 人との関わり
-
- 長時間の会話
- 初対面の人との会話
- 人前で話すこと
- 大勢の人との会話や交流
- 刺激的な環境
-
- 騒音が多い場所
- 光が強い場所
- 人混み
- 集中力を妨げられる状況
-
- 電話が鳴るオフィス
- 周囲の人の動きや声
- マルチタスク
- 注目を浴びる作業
- エネルギーを消耗する状況
-
- 自分の意権を主張すること
- 競争的な環境
- 議論を交わす会議
- 上司や先輩を説得する場面
上記はちょいと抽象的なシチュエーションだ。
そこであなたが「そういえばあの日の後はすんごい疲れて寝落ちしちゃった」という日を思い出してほしい。
その日に何があったのかを具体的に列挙してみる。僕の場合はこんな感じだ。
- 関係者との打ち合わせで説明をした
- 歓送迎会の幹事をした
- まともに昼休みが取れなかった
- 研修でたくさん自己紹介をした
- 1日中電話対応をしていた
- 初めて会うお客さんと打ち合わせをした
- いろんな人から様々な仕事の依頼があった
- 混んでいる行楽地に遊びに行った
- 義理の実家に遊びに行って気を遣った
- 幼稚園の授業参観に行った
- 初めての場所に1人で行った
- 祝日に開催されたイベントに足を運んだ
このように挙げてみると自分がどういった日に消耗したのかがわかる。
疲れる日を予想し、前後に休みを
疲れる日をなんとなくでも言語化すると、予測が立てやすい。
たとえば、
課長と係長と自分の3人で、丸一日クライアント先に訪問し、用件が終了後は懇親会がある
こんな日は確実に疲れる。
「明日はめちゃくちゃ疲れそうだから今日と明後日は静かにしよ。」といった具合に、疲れる日の前後を軽めにしておく。理想は丸1日休むだが、現実問題できない日も多いはずだ。
内向型人間は人の目を気にしすぎるせいか、なかなか休みづらいですよね。
オススメは、予定を入れないでおくこと。もしくは慣れた作業だけをやること。厳しいなら、1人になれる時間を作ること。
自分でコントロールできない予定は仕方ないとして、自分がコントロールできる予定は極力調整し、疲れる日の前後は静かに過ごせるようにするといいだろう。
休みの日もちゃんと休む
意外と盲点なのは、休みの日の過ごし方だ。ミスりがちな休み方は
- 友だちと飲みに行く
- 友だちと旅行にいく
- イベントに参加する
- 昼まで寝る
- 家でゴロゴロ
- ダラダラとスマホを見続ける
こういうやつ。僕も好きだからよくやってしまうけど、実は身体も心も休まらない。
友だちと飲むのも楽しいし、お酒を酌み交わすのもスカッとするし、ダラダラとスマホを見る時間も最高に楽しい。リフレッシュした気持ちになるけど、内向型にとってはむしろ逆効果だ。
内向型にとっては刺激が強すぎるからだ。
内向型が休みの日にやるといいこと
じゃあどういう休日を過ごせばいいの?
そこでオススメが下記だ
- いつもどおりの時間に起きる
- スマホを家に置いて外出
- 自然を感じられる場所にいく
- 早朝・夜にカフェにいく
- ジムで筋トレする
- 隣町まで歩く
- 温泉に浸かる
- 楽器を奏でる
内向型は外向型と違って、1人で過ごすことでエネルギーをチャージする。
この特性を知らなかった僕は、「休みに人と会う約束を立ててしまって、休みの日なのに疲れてしまった…」みたいな過ちを繰り返していた。
だから、内省して自分の特性を把握してほしい。そして、自分に合った働き方や休み方を発見してほしい。
まとめ:休む勇気を
「休む」というと、「怠けている」とか「やる気がない」「根性がない」と思われるかもしれない。僕も他者の評価が怖くて、ムリして頑張っていたら体調を壊した。だから今は積極的に休むことにしている。
休むのは怖いけど、みんな大好き大谷翔平さんは睡眠を重視しているという。
ドジャースのロバーツ監督は16日、パドレスとの開幕シリーズが20日から行われる韓国・ソウルの高尺スカイドームで会見し、大谷翔平選手が飛行機で11時間寝たことを明かした。
中日スポーツ 大谷翔平、機内で11時間睡眠 新妻連れ添っても…睡眠へのこだわり変化なし、ドジャース・ロバーツ監督明かす
大谷さんが内向的かどうかはわからないが、トッププロの大谷さんは休むことにこだわっている。もちろん、業績は言わずもがなだ。
内向型の人はふつうの働いているだけで、とんでもなくエネルギーを消費し、圧倒される。だからこそ、休むことに人一倍尽力していいはずだ。
そして、しっかり休むからこそ、仕事のパフォーマンスも向上するし、内向型本来の力を発揮できる。
僕もついつい予定をパンパンに入れてしまうけれど、意識的に休んでみようと思う。おわり
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